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こんにちは!プラカノン店の小林です。
今回は今日本でも話題の金、ゴールドについて書きたいと思います。
タイでは昔から庶民が気軽に出来る投資としてゴールドが人気です。
他国とは違い23金が主流で、これは24金より丈夫な方がアクセサリーとして適しているということが主な理由のようです。
もちろん24金もあるみたいですがタイでは流動性が低いということですね。
通常オンスという単位(1オンス=28.35g)が使われますが、タイではバーツ(1バーツ=15.224g)が使われます。お金と同じ単位なのでややこしいですね。
タイの店舗で購入する場合、1サルン(4分の1バーツ=3.81g)、2サルン(2分の1バーツ=7.62g)、1バーツ(15.224g)が主流です。
2025年10月14日時点では1バーツ(15.224g)辺り64,050バーツ=297,832.5円でした。(1バーツ=4.65円)

上が売値、真ん中が買値、下がアクセサリー、15.224グラムあたりの値段です。
僕が15年前に初めて購入したときは1バーツ20,000バーツ(1バーツ3.1円)だったので、60,000円で買えたゴールドが3,000,000円、5倍になったことになります。15年で5倍だと年平均11%ぐらいなのでそこそこ良いリターンではありますが、為替の影響込みなので普通はそんなにリターンはありません。去年と今年の上昇率が異様に高くなっているので極端に高くなっているということです。
お店で購入する場合は手数料350〜400バーツの手数料がかかります。64,050バーツだった場合購入価格にプラスされます。なので手数料分は値上がりしないと損をすることになります。最終的に円に替える場合は購入時より円高になっても損をすることになります。ややこしくてすいません。笑
ずっとタイに滞在する予定の場合は、恐らく銀行預金よりはリターンが良いと思われるのでゴールドに替えておくのはアリかなと思います。今は1年定期で1.5%ぐらいなので。
ゴールドに関してはエミン・ユルマズさん、江守哲さんの動画を参考にしてください。(関係者ではございません笑)
あとゴールドは延棒(板)で購入するのがベストで、購入したお店で売却するのが推奨されています。田中貴金属で購入したものをタイで売却しても目減りしてしまいます。これは加工をし直す工賃が引かれる為です。タイで購入したものを日本で売る場合も価値は目減りしますし20g以上を無申告で持ち込むと密輸の罪になるので気をつけましょう。
指輪やネックレスは工賃が上乗せされていて割高なので投資には向きません。
街中にあるお店(トンローやプラカノン)は板は売っていないのでBigCやロータスの中にある店舗がオススメです。

これは街中の金行。ヤワラートにある有名な金行は板も売っていますがどこで買っても価値は変わらないのであまり意味はないかなと。もし購入した金行が倒産した場合、他の金行で売ると100バーツぐらい安くなってしまうとか。
外国人があまりにもタイでゴールドを購入するのでバーツ高になるということで、そのうち税金が掛かるようになる可能性があるらしいです。現在は購入時も売却時も無税なので、日本で品切れのゴールドを買ってみてはいかがでしょうか?
ちなみにタイ人は自宅保管を推奨しています。日本でも某銀行で盗難があったように信用していないってことですね。
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